麻雀の練習問題アプリを作成してみた②

麻雀の練習問題アプリを作成してみた②

・この記事は①の記事の続きとなります。
・今回は麻雀要素はほぼ0です。

どうも。
以前、Pythonでちょっとしたアプリを作った者です。
今回はそれのスマホアプリ版を作成しようというお話です。

この記事でお話しするのは準備や作戦立てについて、
工程的に言うと「設計」です。

 

まずは作成したいものの整理から。
ゴールは「麻雀の練習問題をランダムに作成できるスマホアプリを作成すること」となります。
そこから逆算して、どう実現するかを見極めます。
今回はXamarinを使用して1からコードを書いていくという方法をとります。
ここを少し解説します。

・Xamarinを使用

「スマホアプリ 開発ツール」等で検索すると様々なソフトウェアが見つかります。
例えばAndroidStudioやXcode、Xamarinもその1つです。
Xamarinを選んだ理由の1つは、Android用アプリとios用アプリがどちらも作成できるからです。
まずはAndroid用アプリから作成しますが、いずれはiPhoneでも動かせるようにしたいと考えています。
もう1つは、.NET MAUIがリリースされるからです。
.NET MAUIとは、スマホアプリの開発ツールの1つで、Xamarinの新バージョンのようなものです。
そのためXamarinで作成したアプリを.NET MAUIに容易に移行できるらしいです。
現在はプレビュー版が使用できますが、バンバン更新が入っている状況です。
今後.NET MAUIを使ってアプリ作成もしてみたいと考えているので、
まずはXamarinで遊びながら.NET MAUIの更新が落ち着くのを待とうとしているわけです。

・1からコードを書いていく

Xamarinを使用する = C#でコードを書くことになります。
以前上げた記事の中では、Pythonで書いたコードを流用して楽をしようとしましたが、
調べてみるとXamarinを用いた開発ではPythonのコードは動かせないようです。
しかし、スマホ上でPythonのコードを動かすこと自体はできるようです。
(kivyとかPythonistaとかを使うと良さそうです)
今回は.NET MAUIに興味があったのでXamarinで作成しようと思いますが、
ゴールへの最短ルートは「kivyと既存コードを使用すること」かもしれません。
(調べていて興味が湧いたこともあり、先にkivyで作るかもしれません)

どう実現するかを決める上で、構成を考えることも重要です。
アプリからこのデータベースを見て、このシステムと連携して、…というような話です。
と言っても、今回は機能がシンプルで端末の外と通信することはしないので、
複雑な構成にはならなそうです。
ちなみにデータベースとしてSQLiteを使用し設定値等を保持させて、
アプリからその値を取得しながら動作、というのが今回の大雑把な構成になります。

 

この記事の内容としては以上とします。
設計と言いつつメモを書き連ねたような内容になってしまいましたが、
方向性等をお伝えできて、筆者の頭もスッキリしました。
次回③の記事では、ある程度作ったものをお見せしたいなと思っています。