VB.NETからPythonのライブラリを利用しようとした話①

VB.NETからPythonのライブラリを利用しようとした話①

《注意》
未解決の内容で、技術的なことはほぼ書いていません。
問題解決の役には立てませんが、雑談を聞く程度の気持ちでお読みください。
 
 

まずはこの記事を書くに至った経緯から…

・Pythonで作った麻雀の練習問題アプリのスマホアプリ版を作成しよう!(詳細は先日の記事を参照)
・Pythonライブラリ「Mahjong」が他の言語から使えたら楽なんだけどなぁ。
・どうやらその方法があるらしい!早速試してみよう!!

こうして筆者は闇に飲み込まれたという訳です。
 
 

もう少し詳しい話をしましょう。
最終目標は、開発環境「Xamarin」で麻雀の練習問題アプリを作成することです。
Xamarin、ということは言語は「C#」になります。

前回は「Python」という言語でPCアプリを作成しましたが、Pythonを選んだことには理由がありました。
それは、麻雀に関するPython用のライブラリ(便利な処理をまとめたもの)が利用できたからです。
つまり、誰かが書いてくれた処理を使って楽にアプリを作ることが出来たということです。
今回はC#で作成するため、Pythonのライブラリをそのまま使うことは出来ません。
でも使うことが出来たらC#でも楽に作成出来るようになります。
まさかそんな美味しい話があるわけ……

ありました!!!!!!

いや、正確には一筋の希望が見えた程度ですが、それっぽい内容が見つかりました。
スマホアプリ上で動かせるかは不明ですが、C#からPythonを動かす方法があるようです。
詳しい技術的な内容は「pythonnet」で検索願います。

本当に出来るのか試してみようと思いpythonnetについて調べてみたところ、
どうやら僕のお気に入り言語「VB.NET」でも同様にPythonを動かせるようです。
しかし、C#からPythonという話はよく出てくるのですが、VB.NETからPythonという話はなかなか見つかりません。
ならば自分で道を開くまで!…と意気込んだ結果、上手く動かず試行錯誤しているというのが現状です。

結論として、VB.NETからPythonを動かす方法の調査は保留にすることにしました。
・スマホアプリを作ることが本来の目的、まずはこれを完成させたい。
・プログラムが動く過程についての知識や理解の不足を実感したため、その点を補う勉強をしたい。
これらを優先して、気が向いたときにまた調査することとします。
続報は気長にお待ちください。

 
 
最後にもう少しだけお話をさせてください。
 
 

この記事を書いていて、「何かと何かをつなぐ技術」は非常に重要だということに気が付きました。
今回の問題も解決すればそれぞれの言語の良いところを掛け合わせることができます。
他にも便利な機能同士を連携させることは世の中に大きく貢献できます。
現場仕事で例を出すと、システム構成図なんかはその集大成と言えますね。
そしてシステムの構成周りの設計にも口出ししていけるほど知識が豊富で理解が深い人のことを
我々は凄腕エンジニアと呼んでいるわけです。※個人の感想です。

これはITだけの話ではありません。
例えば、数学。
フェルマーの最終定理は別分野との関係性が見つかったことが定理の証明につながりました。
例えば、野球。
桑田選手は野球に古武術の技術を取り入れることで良い成績を残しました。
やはり、何かと何かをつなぐことで革命的な変化が起こるように感じます。

日本には、IT化が遅れているという問題がありますが、
「遅れているならば追いつけば良い、そしてIT先進国となった未来の日本を支える会社でありたい。」
そう考えています。※個人の感想です。
弊社の社名は「ベストマージ」……「良いものをつなぐ力」で日本を変えていきます。