私が思うテレワークの利点の一つに、
好きなBGMをかけて作業ができるというものがあります。
もちろん集中するためにかけるので、
流行りのあの曲やテンションが上がる曲ではなく、
環境音や落ち着いた曲をかけるのが良いという話です。
その中でもオススメの曲が「Weightless」です。
今回はこの曲の何が凄いのかをご紹介します。
「Weightless」とは?
この曲を一言で説明すると、
「めっちゃリラックスできる曲」です。
Marconi Unionというイギリスのアンビエントミュージックバンド
(静かな背景音楽を作り出すことを専門とするバンド)が、
Lyz Cooperという英国音楽療法学会の創設者と協力して作った曲。
それが「Weightless」です。
この曲にはリラックスを促す要素がふんだんに取り入れられていて、
ストレスや不安が減ったという実験結果もあり、
リラックス効果が科学的にも証明されています。
↓ 実際に聴いてみましょう ↓
https://www.youtube.com/watch?v=UfcAVejslrU
ゆったりとしたテンポ。
心地よい音。
いかにも「落ち着く~」って感じがしませんか?
更にエンタイネイションという技術が取り入れられていて、
リスナーの脳波と曲の周波数を一致させることでよりリラックスさせるとか何とか。
うーん、よく分からないけどスゴイ!
細かい理由や科学的なエビデンスが分からなくてもOK。
「この曲を聴くとなんか落ち着く」という自分の感覚が大事です。
どのように活かすか
私はこの曲を、
本当に集中したい時にBGMとして流すようにしています。
BGMを流すことで、
身の回りの細かい音をかき消して注意が逸れるのを防ぎつつ、
リラックス効果抜群のこの曲で過度な緊張を抑えられます。
心が落ち着いていると作業のパフォーマンスが良くなりますし、
精神的な疲労もあまり感じないまま没頭できます。
また、同じ曲を同じ場面で何度も聴くことで、
曲を聴くだけで集中モードに入りやすくなるという効果も狙っています。
例としては、パブロフの犬の実験が有名ですね。
餌と同時にベルを鳴らすと、
次第にベルを聴くだけでヨダレを垂らすようになるという実験です。
何事も取っ掛かりが一番大変なので、
脳のバカな部分を上手く利用してやろうというわけです。
まとめ
波の音やクラシック等、様々なBGMを試してきましたが、
この曲に出会ってからは作業中はこれ以外は聴かなくなりました。
数年間私の作業を見守ってくれている最高のパートナーです。
テレワークは集中できないという悩みをよく聞きます。
そんな時はBGMに頼ってみてはいかがでしょうか?
でも、気に入りすぎて会議中に流さないようにしましょうね(笑)