今回は6/14(水)~6/16(金)に千葉の幕張メッセで開催されたInterop Tokyo2023と6/21(水)~6/23(金)に東京ビッグサイトで開催された日本 ものづくり ワールドに行ってきたので感想まとめのような内容になります。
まずは先に行われたInterop Tokyo2023からです。
「そもそもInterop Tokyo2023ってなに?」という方もいるかもしれないので簡単にご紹介します。
Interop Tokyoは1994年に日本で初開催され毎年国内外から数百の企業・団体が参加している大きな展示会です。
会場では技術動向とビジネス活用のトレンドをデモンストレーションやセミナーを通じて学ぶことが出来ます。
ネットワークインフラからクラウド技術、AI/IoTにセキュリティなど様々な分野の最新のICTとソリューションを体感することが出来ます。
下の写真が会場を上から撮影しましたが1ホール分くらいしか収まりませんでした、実際は3~4倍の会場規模でした。
このような様々ブースで様々なソリューションを体感し各時間ごとに会場各所にあるセミナー会場では様々な企業の方が講演も行っております。
様々な業務の自動化やランサムウェアなどのセキュリティ対策、また社内コミュニケーションツールのなど幅広く興味を惹かれるものが多数展示されており直接企業の方からお話を聞けるので濃密な時間を過ごせました。
来場されている方の多くは企業の情シスやネットワーク部署の方、また販売店や代理店、情報系の大学生から高校生まで幅広く来場されていました。
今回は3日間で約12万人の来場があったそうです、気になった方は来年も開催されると思いますので是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
次は日本 ものづくり ワールドですね、こちらは情報通信系のみに限らず、10の専門展で構成される日本最大級の製造業の展示会です。
IT、DX製品、部品、設備、装置、計測製品などを扱う企業が世界中から出展し設計、開発、製造、生産技術、購買、情報システム部門の方々と活発に商談まで行われています。
機械部品や製造技術からAI/IoTやロボット、工具や3Dプリンターまで展示会の名前通り「ものをつくる技術」が一堂に会している様は壮観でした。
東京ビッグサイトのホールを8つ使って様々な分野の最新技術が展示されていました。
様々な分野の技術がある中でも多く見受けたのは「AI」の文字だったように思えます。
工場の商品チェックの自動化も目視に変われる精度のAI技術や、データ上の膨大な設計書などから類似のものを関連付けて検索できる機能など、日々の作業の効率化以上のものが多く展示されていました。
実際に動いている機械やロボットの動的展示は目を引くものも多く、つい足を止めてしまうこともしばしばありました。
こちらは商談もメインイベントしているのもあってか企業の営業や技術者の様な方々ばかりのように見受けられました。
日本 ものづくり ワールドは今年の10/04-10/06 インテックス大阪、11/29-12/01 マリンメッセ福岡、来年の4/10-4/12 ポートメッセなごやで開催が決まっていますのでご都合が合う方がいましたら一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
自分自身このような技術展示会に初めて行きましたがとても良い刺激になりました。
新卒社員を引き連れている方もいましたが社内では絶対に学べないものや空気感があるように感じるので近場で行けるようなものがあれば行ってみる事をお勧めします!