SQLはどのように勉強していくべきか?

SQLはどのように勉強していくべきか?

プログラミングの仕事をする上で、
データベースを使わないなんてことはほとんどないでしょう。
となると、SQLを勉強しておくことは必要不可欠です。
しかし初学者にとってはSQLは少しとっつきにくさをかんじるかもしれません。
そこで今回はSQLをどういった方法で、どのような順序で、
勉強していくのが良いのかを考えていきます。

勉強の方法

なぜとっつきにくさを感じるのかと言うと、
データベースを用意する必要があるからです。
SQLはデータベースを操作する言語なので当然ですよね。
素直に勉強しようとするとMySQLやPostgreSQL等のデータベースを用意して、
勉強用のデータを作成してやっとSQLの勉強に取り掛かれるようになります。

ところが、現代ではSQLを勉強しやすい環境が整っていて、
ブラウザ上で学べるサイト、本、プログラミングスクールといった
いきなり勉強を始められる方法が多くあります。
ただし、実際のデータベースを触らない方法だと、
何を勉強しているのかイメージが沸きづらいデメリットもあります。

結論、個人的におすすめしたいのは、
①お金に余裕があるならプログラミングスクールに通う。
②ブラウザ上のサービスで基礎を学んでから実際のデータベースで実践する。
の2つの勉強方法です。
①は1から10まで手取り足取り教えてもらえると思うので、
②の勉強の流れをもう少し具体的にまとめていきます。

勉強の順序

まずはすぐに勉強に取り掛かりたいので、
「SQL攻略」や「SQLBolt」等のブラウザ上でSQLを書きながら勉強ができるサイトを利用しましょう。
これだけでも大分理解は深まるかと思いますが、
どうしても実際の処理のイメージが付きづらく、内容もあくまで基礎固めまでです。

勉強用サイトを2,3件こなして雰囲気を掴んできた感じがしてきたら、
「MySQL」や「PostgreSQL」等の実際のデータベースをインストールしてみましょう。
公式のサンプルデータが用意されていることが多いので、
「(DB名) サンプルデータベース」で調べて入れておくと勉強が始めやすいです。
用意ができたら勉強用サイトで学んだSQLを動かしてみたり、
練習問題を探したり作ったりして色んなSQLを書いてみましょう。

そこから先、更にSQLの知識を深めたいと思ったなら、
初心者用ではない難易度が高めの本を読んでみたり、
仕事場で使われているSQLを見る機会があったら読み込んでみたりできると良いですね。

まとめ

どんな方法を取るにしても、
アウトプットしまくるのが大切です。
つまり見たSQLをとにかく書いて使ってみて
手癖でSQLが書けるくらいになると仕事にも活きてきます。
個人的にSQLは大好きなので、ぜひ勉強してみてほしいです。