環境確認の重要性を感じた話(LinuxとWindows)

環境確認の重要性を感じた話(LinuxとWindows)

先日仕事中にとある勘違いからややこしいやりとりが発生した際に改めて基本事項の確認って大事だよねって思ったお話です。

さて、なにがあったかと言いますと仮想マシン上のLinuxサーバにて使用しているソフトのメジャーアップグレード・現行バージョンのサービス終了のお知らせがメーカーから届いたためその準備に取り掛かりました。

アップグレード用の資材・マニュアル等は参考として提供されているものの最新版では不安があり、そこでサポートに問い合わせて手順の不安材料を解消してくこととしました。

まずは把握しているアップグレード用の資材で間違いないか、バックアップの手順から確認をはじめていきました。
数日サポートと現在のバージョンの確認から始まりやりとりを進めていくなかで事件は起きました、、、、

バックアップ・リストアの参考手順がサポートから送られてきた際に違和感を感じたと思ったらWindows版の製品の手順だったのです、、、

この製品はLinuxserverとWindowsserverの両製品が発売されておりメジャーアップグレードは両製品が対象だったためにおきた認識違いでした、、
勘違いの要因がもう一つありLinuxserverで使用しているソフトではあるのですがWindowsでの監視用のソフトも別でありIP等の紐付けで専用のGUIにて監視・設定が出来るものであったためLinux・Windowsといった言葉が入っていても直接的に問題が発生するまで気づけなかったのです、、

改めてサポートには使用しているソフトはLinux用でありWindowsにインストールしているのは監視用のソフトであること,、対象ソフトは仮想マシンのLinuxserverにインストールされており監視用の方はWindowsの端末にインストールしていることを伝えなおしました。。。

今回の事象は早めに準備とサポートとのやり取りを進めていたので勘違いに気づき再確認を行えましたが作業状況によってはサポートに更問をする余裕がない場合も発生するかもしれません、

情けない話でしたが意外と小さな情報連携の齟齬ってどこにでも発生しうると思うの自身への再発防止の戒めも込めて書かせていただきました。

皆さんもせっかくの作業時間を無為にしないためにも、人と連携して何かを行う際には5W1hなどの基本情報の連携を大事にして私と同じ轍を踏まないようにしていただけたらなと思います、、