麻雀の練習問題アプリを作成してみた①

麻雀の練習問題アプリを作成してみた①

先日の友人との会話

友人「もうすぐ麻雀のプロ試験があるんだ。」
筆者「ほう。」
友人「でもこの問題、過去問くらいしかなくて練習しにくいんだよね。」
筆者「なるほど……でもこれなら練習アプリを作れそう、作ろうか?」
友人「まじか!ちなみに試験は明後日なんだけれども……」
筆者「えぇ…」

そんなこんなで簡単なアプリを大急ぎで作ることになりました。
麻雀のテンパイチャンス問題を出題するアプリです。
(細かい麻雀の話はこの記事では省きますので、気になる方は調べてみてください。)

それでは作成開始です。

まずは言語を選びましょう。
一番書き慣れているのはVB.NETなのですが、
結果的にPythonで作成することにしました。
調べてみたら、麻雀に関する便利な処理が詰め込まれたライブラリが使えるとのことで、
非常に楽に作れそうだと感じたのが決め手でした。

書き始めこそ苦戦しましたが、しばらく書いていると不思議と楽しくなってきました。
Python、面白いです。

とりあえず動くレベルまで書けました。
無駄な処理や汚いコードを直したい気持ちはありましたが、
今回は時間が無いのでこのまま友人に渡してしまいます。
WindowsのPCで動かせるようexeにして送りました。
友人は喜んでくれたので、一旦ここで作成完了です。

作成したテンパイチャンス問題アプリ
スタートボタン押下で、ランダムにイーシャンテンの手牌を表示する。
答えを見るボタン押下で、捨てる候補・ツモるとテンパイになる牌の数・その牌の種類を複数行表示する。

この話で伝えたかったことは、
「エンジニアのスキルは実生活で生かしてこそ輝く」
ということです。
筆者が数年エンジニアとして生きてきて気付いたことでもあります。

ただ漠然と仕事として開発作業をして終わり、とするのは
せっかくの能力がもったいないと筆者は感じてしまいます。
趣味としてのアプリ作成に向けて、仕事でトレーニングをしているという気持ちでいる方が、
仕事も楽しくなり、技術もスイスイ飲み込めるように感じます。
まあ、これらは筆者の個人的な感想ですが…

「それは分かるけど、じゃあどうすればいいんだよ!」
「生かしたいけど良いネタが見つからないんだ!」

綺麗ごとばかり書いていたらこんな声が聞こえた気がしました。
もしかすると、この記事をお読みいただいているあなたも、
やる気はあるつもりだけどなぁとモヤモヤしているかもしれませんね。

是非、弊社への入社をご一考ください!
筆者が個人的に、仕事仲間&趣味仲間として
そのやる気を(お節介と言われない程度に)
お手伝いさせていただきます!!
(真面目な内容は採用情報ページをご覧ください)

今回はここまでとします。
次回は、今回作成したアプリのスマホアプリ版を作成します。
(MAUIが迫っている今、あえてXamarinで遊ぼうと思います。)

お読みいただきありがとうございました!