例の感染症が比較的落ち着いてきた今でもなお、
テレワークで作業をしている方は多いかと思います。
特に完全テレワークであれば、
意識的に動かないと運動不足になりがちです。
今回は運動不足解消の選択肢として、
「散歩」が意外にも効果が高いという話をしていきます。
散歩の良いところ
たかが散歩と侮るなかれ。
実は期待できる効果が沢山あります。
・心肺機能の向上
有酸素運動ですので、適度に心拍数を高めることができます。
・ストレス軽減と気分転換
自然を感じることでリラックス効果が得られます。
また日光を浴びることで「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されます。
・体重管理と脂肪燃焼
歩く速度によりますが30分で90~140kcalの消費ができます。
速歩とゆっくり歩きを交互に繰り返すインターバル歩行でより多く消費できます。
・筋力維持と関節への負担軽減
主に下半身の筋力維持が期待できます。
低強度な分、関節への負担が少なく怪我のリスクを抑えられます。
・睡眠の質向上
軽い運動は副交感神経を刺激し、夜の睡眠の質を改善する効果があります。
・創造力の向上
歩きながら考えることで脳の働きが活性化し、アイデア出しの助けになります。
散歩のポイント
有酸素運動になるように少し速めに歩くと上記の効果が得られます。
少し息が上がるけど、会話ができるくらいが目安です。
背筋を伸ばして姿勢良く歩くと効果が高まります。
メンタルケアのための散歩であればもう少し遅めでも良さそうですが、
ダラダラ歩きにならないように注意しましょう。
時間帯は基本はいつでも良いですが、
特に期待する効果がある場合は拘ると効果的です。
朝の散歩は幸せホルモンのセロトニンの分泌を促し、気分を前向きにしてくれます。
昼の散歩は集中力を回復させ、午後のパフォーマンス向上に役立ちます。
夜の散歩はメラトニンの分泌を促し、睡眠の質を改善する効果が期待できます。
それでも足りなければ
まずは散歩を習慣にすることです。
それでももっと激しい運動がしたくなったら、
散歩をアップとして行うのも良い手です。
例えば速歩でジムに向かうことで体を温めて、
着いたらすぐ筋トレを始められるようにすると効率が良いですね。
散歩はハードルが低くリスクが少ないのが優秀ですので、
レベルアップした後でもできれば散歩を継続したり、
頭の片隅に入れておいて怪我をした際のリハビリメニューとして
活用できると良いですね。
まとめ
健康あっての趣味、
健康あっての仕事です。
少し歩くだけで心身共にリフレッシュできる「散歩」。
皆さんも生活の中に取り入れてみては?