CursorとGitHub Copilotの違いって何?AIコードエディタを比較します!

CursorとGitHub Copilotの違いって何?AIコードエディタを比較します!

皆さん、こんにちは!
今日も元気にAIパワーを感じていますか!?

以前AIコードエディタの「Cursor」について
あんな記事こんな記事を書いていた者です。

またまたAIパワーでプログラミングできるAIコードエディタの話ですが、
今回はCursor以外のAIコードエディタのにも目を向けようと思います。
その名も「GitHub Copilot」
この記事では今めちゃくちゃ注目を集めているこの2つのエディタ比較して、
どちらが自分に合っているのかを見破っていこうと思います!

「Cursor」とは?

まずはCursorのおさらいから。
Cursorは、ChatGPT内蔵のAIコードエディタです。
コードだけでなく、ドキュメントや英訳、画像解析などもできる多機能なエディタです。
VSCodeをフォークして作られたエディタなので、VSCodeの拡張機能も使えます。
プログラムに関して書くと、エラーの自動修正コードの提案といった機能があります。
実際に使ってみた様子は、上の「こんな記事」をチェックしてみてください!

「GitHub Copilot」とは?

GitHub Copilotは、コード補完に特化したエディタです。
マイクロソフトとOpenAIが共同開発したエディタで、
GitHubのコードベースから学習したGPT-4を使っています。
こちらもコードの提案などプログラミング関連の便利機能が詰まっていますが、
パッと見はCursorとGitHub Copilotは似たアプリケーションに感じますね。
ただ、違いをいくつか見つけたので1つずつ見ていきましょう!

CursorとGitHub Copilotの違いは?

・CursorはCursor、GitHub CopilotはVSCode。
Cursorは、VSCodeをフォークして作られた「Cursor」というエディタです。
GitHub Copilotは、エディタ「VSCode」に専用プラグインを入れる形で利用します。

・Cursorは多機能、GitHub Copilotはプログラミング特化。
Cursorは、コードだけでなく、ドキュメントや英訳、
画像解析などもできる多機能なエディタです。
GitHub Copilotは、コード補完に特化したエディタで、
プログラミング以外の質問には答えられません。

・Cursorはリポジトリ全体、GitHub Copilotは現在のファイル。
Cursorは、リポジトリ全体に対する指示や質問にも対応できます。
GitHub Copilotは、現在のファイルや関数に関するコード補完を提供します。

・Cursorは無料版あり、GitHub Copilotは基本有料。
Cursorには、機能が制限された無料版と有料版があります。
GitHub Copilotにも、学生などの対象者は無料で利用できますが、基本は有料です。
ただし、無料トライアルが用意されていますので、
本気で使うなら有料になるという意味ではどちらも変わらないかもしれませんね。

違いはいくつかありますが、
どちらも登場したてですので機能はこれからどんどん増えていくでしょう。
(例えば、開発作業全体にAIを活用する「GitHub Copilot X」を開発中らしいです。)
今片方にしかできないことも、共通の機能になっているかもしれません。
そう考えると「どちらが自分に合っているのか」を今決めるのはナンセンスで、
どちらにも触れてみて周りの動きや肌感覚に合わせて選択すべきでしょう。
でも無期限で無料ならとりあえずのオススメはCursorかな~!

まとめ

デキるエンジニアが持っているスキルの1つに、
「ツールを上手く使う力」があると私は思います。
そして、そのツールが日々進化している以上、
古いやり方に拘っている人との差はドンドン広がっています。

あなたがAIを使いこなして「食う」側になるのか、
それとも時代に取り残されて「食われる」側になるのか、
それは今、AIコードエディタを受け入れられるかどうかにかかっている!
……かもしれませんね。