大企業のノウハウがてんこ盛り!ゲームを作るなら「CEDiL」を要チェック!

大企業のノウハウがてんこ盛り!ゲームを作るなら「CEDiL」を要チェック!

大規模なゲーム開発を1人で行うのは非常に困難です。
システム構築やプログラミングといった動作面だけでなく、
ストーリーやグラフィック、音楽などにもこだわる必要があります。
よく耳にするゲーム会社ではそんな大規模なゲーム開発が行われていて、
大規模開発を通してしか得られない知識や経験があるはずです。
実はそのノウハウには簡単に触れられるということをご存じでしょうか?
今回は「CEDiL」をご紹介します。

「CEDiL」とは?

まずは「CEDEC」の説明をしなければなりません。
CEDEC」とは、日本のゲーム開発に関するイベントで、
ゲーム開発の中で得た技術や知識、経験などを伝え合うイベントです。
簡単に言うと、ゲーム開発者のための学習発表会です。
有名なゲーム会社の方も参加されていて、
PDF資料を説明する形で講演が行われます。
そのPDF資料は過去に開催された分もインターネット上で公開されていて、
そのサイトこそが「CEDiL」です。

資料を見るには?

資料は全て無料で見ることができます。
まずはCEDiLにアクセス。
次に「会員登録」から簡単な会員登録。
これだけでOK。
後は気になる講演を見つけて資料を見まくりましょう。
検索機能があるので好きなゲームタイトルや会社名はもちろん、
ENG(エンジニアリング)やVA(ビジュアルアーツ)といった職種のタグで絞るのも便利です。

例えばこんな記事がある

スマホカードゲームのアニメーション作成
大人気ゲーム「Shadowverse」のアニメーションについての講演。
こういうことを気にして作ってるんだな…と勉強になります。

オンラインマルチプレイゲームの仕組み
特定のゲームの話以外にも、講座のような内容もあります。
講演用の図解たっぷりで分かりやすい資料が多い印象です。

まとめ

内容が濃く読み応えのある資料が多いので、
ゲーム開発者にとってはかなり刺激になるかと思います。
ただあくまで講演の説明用資料なので、
実際の講演を聞く方が分かりやすいでしょうし
資料外の話も聞けるかもしれません。
もしモチベが上がった方は「CEDEC」へ参加してみてはいかがでしょうか?
(個人的には音楽ゲーム関連の講演がもっと増えてほしいなぁ…)