エンジニアのための「PCの選び方」

エンジニアのための「PCの選び方」

一度悩み始めるとドツボにはまってしまうもの、
どのPCを買うか」はその筆頭だと思います。
私のオススメする選び方としては、
用途から必要最低限のスペックを逆算して、予算が許すだけグレードアップする。
というもので、
今回はアプリ開発をしてみたい・ハッカーみたいなカッコいいことがしてみたいというような、
ざっくりエンジニアっぽい用途のための「PCの選び方」をまとめてみます。

必要最低限のスペック

まずはwindowsか、macかを選びます。
正直どちらでも良いですが、個人的にはwindowsが性能/費用のコスパが良いので好きです。
macはカッコいいと思います。
(個人的に食わず嫌いしてるだけなので、今度macについて調べて記事書きますね)
この記事ではwindows基準でまとめます。

あと、基本はノートPCにしましょう。
仕事や趣味を考えても絶対に家でしか触りそうにないというのであれば、
デスクトップPCはコスパが良くておすすめです。
つまり家での開発だけに話を絞るなら、
windowsのデスクトップPCを買うのが一番安上がりということです。
ただし持ち運べないのはかなり不便なのでよく考えること。

そしてスペックですが、
・CPUはintel core i5
・メモリは8GB
・ストレージはSSD256GB

が必要最低限かと思っています。
と言うより、私がエンジニア作業用に使用しているPCがこのスペック(CPUはi5-4300U)です。
私はこれで「困りはしないレベル」として満足しています。
・開発や資料作成する時、PCがネックで時間がかかるのは嫌だ。
・開発環境に加えてブラウザや資料を同時に開くことになるためメモリはケチれない。
・開発環境や資料の容量が馬鹿にならない。
こういったところを考えて個人的には最低限を攻めたつもりです。

「了解!こんな感じのPCを探すわ!」とスッキリしてくれるなら良いですが、
「より良い落とし所がありそう」と細かい部分が納得いかないということであれば、
安心できる情報が出るまでガッツリ調べる他無いです。
そういう方は、気が合いそうなので私とお友達になって、
あれこれ言い合いながら一緒に秋葉原の中古PCショップ巡りでもしましょう。

PC選びの注意点

性能とは別にいくつか気を付けるべき点があります。

・映像出力は出来るか?
HDMIの穴が付いてるかってことです。無ければ対応するアダプタが必要。

・カメラが付いているか?
このテレワーク時代にインカメラはほぼ必須です。

・中古なら動作チェック
USBやキーボードなど、一通り問題無いかは確認しましょう。

グレードアップをするなら

もし予算に余裕があるなら以下のグレードアップを検討してみてください。
特に費用対効果が高いものをご紹介します。

・持ち運びのしやすさ
大きさや軽さは個人的には最優先事項。机を広く使えるなど作業効率にも影響大アリです。

・メモリ
あれ開いて、これ動かして、…。多少無理をさせてももたつきにくくなります。イライラ軽減。

・CPU
気にしすぎると沼ですが、比べると動作のサクサク感が段違いです。
CPU毎のベンチマークテストのスコア比較を調べてみると面白いですよ。

まとめ

エンジニア的な作業をするだけであれば、
実はそこまで高スペックなPCは必要ありません。(低すぎるのは問題ですが)
もし他にそのPCでやりたいことがあるなら、そちらがネックになるかと思います。
ゲーム、動画・音楽編集、データ分析、AI学習、などなど。
こういったものは性能を求められるので、別途調べてみてください。