みんな大好きスプレッドシート。
今回はスプレッドシートをより便利にする使い方をいくつかご紹介します。
私生活に仕事に、自分に合う使い方があれば試してみてください。
①計算
まずは素直に表計算ソフトとして計算に使ってみましょう。
単純な数値の計算だけでもSUMやAVERAGE等便利な関数が多いですし、
細かいものだと利息等の会計的な計算や、平方根等の数学的な計算に便利な関数も用意されています。
私が特にオススメしたいのは日付計算のための関数です。
開始日と終了日から単純な日数を出すDAYSや土日祝を除けるNETWORKDAYS、
特定の日の曜日が分かるWEEKDAYなんかは使いたくなるタイミングは多いと思います。
予定を決める話し合いをする時に日付計算用のシートを用意しておくと、
会話がスムーズに出来そうですね。
②翻訳
よく分からない外国語の文章に出会った時、
Deepl等の翻訳ツールやGoogleの翻訳サービスを利用する方は多いかと思います。
実はスプレッドシートからもGoogle翻訳が利用できます。
例えば「=GOOGLETRANSLATE(A1,”en”,”ja”)」とすると、
A1セルの内容を英語→日本語に翻訳してくれます。
これをスプレッドシートでやる強みは、一気に大量の文章を翻訳して保存しておける部分です。
オートフィル機能で上記の関数を大量に用意した翻訳用シートを作っておけば、
翻訳自体が楽になり、忘れたからまた翻訳するという二度手間も防ぐことができます。
③文字列の比較
スプレッドシートは簡単な文字列比較ツールとしても使えます。
比較には主に「=IF(A1=B1,”TRUE”,”FALSE”)」や「=EXACT(A1,B1)」を使います。
イコールだと大文字と小文字も同じと見なすため、
細かくチェックしたい時はEXACTを使うといった感じです。
この関数を駆使して別な2つのシートをセル毎に比較することで、
シート同士を比較して差分を表示、なんてことも可能です。
「ちょっと確認したいなぁ」な時に役立つ関数の紹介でした。
④メモ帳・共有ノート
スプレッドシートの利点として、「いつでも」「どこでも」「誰とでも」使えることが挙げられます。
家ではPC、外ではスマホで確認できるメモ帳として使ったり、
友人や作業メンバーと情報共有をするための共有ノートとして使ったりするのも便利です。
編集内容はリアルタイムで更新されるので、会議しながら書き込み合うノートとしても便利です。
ただし、誰かと共有する場合は削除や上書きも簡単に出来てしまいますので、
ルールをしっかり決めた上で使用したいですね。
最後に
もっとスプレッドシートを便利に使いたい!という方は、
公式の関数一覧を見てみると面白いかもしれません。
あとは自分の生活に合う使い方を探る発想力次第でドンドン便利になっていきます。
これを機に、自分に合ったスプレッドシートの使い方を考えてみてはいかがでしょうか?