長時間のデスクワークの方は試すべきストレッチ

長時間のデスクワークの方は試すべきストレッチ

今回はタイトルの通り1日中座りっぱなしも多いデスクワークの方にぜひ試して頂きたいストレッチをいくつか紹介していこうと思います。

●ストレッチをすると

ストレッチは、長時間同じ姿勢でいることによる体の不調を軽減し、健康を維持するために重要です。
筋肉の柔軟性を高め、血行を促進し、肩こりや腰痛、首こりなどの症状を和らげる効果があり、集中力向上やストレス解消にも繋がります

 

 

●デスクワークで行えるストレッチ

1.首が疲れたときのストレッチ
パソコン作業に集中して前かがみになると、首に負担がかかります。首の疲れや痛みを感じたら、胸鎖乳突筋のストレッチが効果的です。

【手順】
1.背筋を伸ばしてまっすぐにし、首を左に傾ける
2.右腕は背中に回して肘を軽く曲げる
3.左手を頭の上に回し、手のひらで頭を左側に押す
4.ゆっくり戻り、手を入れ替えて反対側もストレッチする

 

2.肩が疲れたときのストレッチ
デスクワークで肩や首が疲れたときにおすすめの、僧帽筋を引き伸ばすストレッチです。
僧帽筋にアプローチすることで、肩の疲れを軽減する効果が期待できます。

【手順】
1.両手を首の後ろで組む
2.両肘を身体の内側に引き寄せ、首をゆっくり真下に押す
3.ゆっくり戻して、数回ストレッチを繰り返す

 

3.腰が疲れたときのストレッチ
長時間椅子に座り続けて腰が疲れたときは、大殿筋を引き伸ばすストレッチが有効です。
大殿筋は姿勢を維持したり、腰を安定したりするのに欠かせない部位です。

【手順】
1.椅子にまっすぐ座る
2.右足首を左足の膝の上に乗せる
3.顔を正面に向け、ゆっくり上半身を前に倒して戻る
4.足を変えて、反対側も同様にストレッチする

 

4.背中が疲れたときのストレッチ
デスクワークで背中のコリを感じたら、広背筋のストレッチがおすすめです。
広背筋は背中の中心部を大きく占めており、肩関節の動作に関わっている筋肉です。

【手順】
1.両手を頭の上にまっすぐ上げる
2.右手で左手首をつかむ
3.身体の左側を伸ばすように上半身を右側に傾け、右手で左手を引っ張る
4.ゆっくり戻り、手を入れ替えて反対側も同様にストレッチする

他にも足や腕、同じ個所でも様々なストレッチがあります。
仕事に集中していると忘れがちですが一度頭を切り替えたりする意味でも効果的だと思いますので
意識的にストレッチの時間を設けてみて下さい。

ストレッチが難しいといった場合でも一度席を立ち伸びをする、軽く歩くだけでもスッキリして作業効率の改善にも繋がると思います。