あるある話の中でも飽きるほど聞いたであろう
GIFの読み方問題についてまとめます。
「まぁ、どっちでも良いんじゃね?」と
しっかり調べずに話を流した方も多いかと思うので、
これを機に知っておきましょう。
まぁ、結論を言うとどちらでも良いのですが。。。
そもそも「GIF」とは?
GIFとは「Graphics Interchange Format」の略称で、
画像ファイルフォーマットの一つです。
詳細には「256色以下の画像を扱うことができる
可逆圧縮形式のファイルフォーマット」ですが、
複数画像を1つのファイルに収録してのアニメーション表示できる
という点が現在では主に重宝され、
「簡易的なアニメーション画像形式」として認識している方が
多いかと思います。
音声が入れられなかったり
色数に制限があったりとデメリットはあるものの、
ほとんどの環境で標準的にサポートされており、
本格的な動画編集を比べて作成が容易であるという
手軽さが魅力であり広く利用されています。
読み方は「ジフ」?「ギフ」?
GIFの設計者であるSteve Wilhite氏は
「ジフ」読みが正しいと明言しています。
アジア圏では圧倒的に「ジフ」読みが多数という
調査結果があるようです。
一方で英語圏では「ギフ」読みがメジャーだそうです。
元のGraphicsのGが「ハードG」の読みであるため、
それを略したGIFも「ギフ」と読まれる理屈のようです。
ではどちらの読みが正しいのかと言うと、
相手に伝わればどちらでも良いと思われます。
多くの辞書ではどちらの読みも許容されており、
地域によってメジャーな読み方は違います。
ただし、日本では公式が発表している読み方と
慣習的な読み方が幸い一致しているため、
「ジフ」読みを基本として、
相手の読み方によって読み分けるのが私は最善に思います。
例えば「重複」を「ちょうふく」と「じゅうふく」の
どちらで読むのかをいちいち指摘して話が止まる人よりも、
本題の話をスムーズにできる人との会話の方が気持ち良いのと同じです。
誤解が無いならサラッと流すのが吉だと私は思います。
まとめ
読み方以外でも
略称なんかも公式と実際に浸透したものが違うケースは
少なくないと思います。
そういったものを探してみるのも
少し悲しい気持ちになりつつも面白いかもしれませんね。
(個人的には某DCGはシャ○バス呼びの方が好きでした)