「画面録画→静止画抽出」のキャプチャ方法って便利!

画面キャプチャには様々な方法がありますが、
その中でも個人的に最近アツいキャプチャ方法があります。
それが「画面録画→静止画抽出」により取得する方法です。

アプリケーションの動作確認時のエビデンス取得や、
操作説明書用の画面キャプチャ取得といった、
一連の流れで細かく何枚もキャプチャを取得する時に便利です。

キャプチャの手順をまとめましたので、ぜひ活用してみてください!
Windows10以降の標準機能のみで可能ですので、今すぐ試せますよ!

①画面録画

・Windowsキー+G で「Xbox Game Bar」を表示する。
これは省略可能ですが、イメージを掴むために書いておきます。
↓のようなオーバーレイが表示されます。

・Windowsキー+Altキー+R(または↑の赤枠部分を押下) で画面録画を開始する。
これだけで録画が開始できます。
↓のウィジェットが表示されていれば録画ができています。

・ウィジェットの停止ボタンを押下で画面録画を停止する。
録画した動画は、ユーザーフォルダー内の「ビデオ\キャプチャ」にMP4形式で保存されます。

②静止画抽出

・①で保存した動画ファイルを右クリック→「プログラムから開く」→「フォト」
保存された動画を再生できます。
静止画抽出ができるソフトなら何でも良いですが、一例としてご紹介します。

・画像化したい箇所で一時停止して、「フレームの保存」を押下する。
↓の赤枠を参考に。
位置や文言はバージョン差異があるかもしれません。
表示されるダイアログで保存先とファイル名を設定すれば抽出完了です。

この方法の良いところ

動画を録ってから画像化するのは想像以上に便利です。
例えば、手順書作成。
画面操作のキャプチャを操作毎にいちいち取得する必要があります。
もしキャプチャ漏れがあったら、その1枚のために始めから操作をし直して取得…
非常に面倒ですが、この方法なら録画ですので漏れはありません。
また、録画と画像化は別作業ですので、
別日に作業したり、別担当で作業したりと融通が利きます。
バックアップとしても優秀、タイミングの難しいキャプチャでも簡単と
メリットてんこ盛りです。

もしかするとPCの性能が低いと録画中は動作が重くなる等あるかもしれませんが、
デメリットはあまり思いつきませんので活かせる場面では活用すべきでしょう。
無闇に録ってると容量を食うくらいですかね。

まとめ

録画開始できていない!というあるあるミスに気を付ければ
非常に便利なキャプチャ方法です。
役立つ場面は多そうですので、ぜひご活用ください!