以前LANケーブルと光ファイバーの違いについて書きました、今回は光ファイバーケーブルにも種類がありますのでその違いと選定の基準について書いていきます。
誤った機器、ケーブルの選定をしないように気を付けましょう。
・シングルモードとマルチモード
光ファイバーケーブルには下記の画像の様に短・中距離通信向きの「マルチモード」と長距離通信向きの「シングルモード」があります。
主な違いはコア径のサイズが違い伝送損失、安定性にも差が出ます。
またシングルモードはガラス繊維のため高価となっています。
予算や伝送距離によってシングルモード、マルチモードより適した方を選択しましょう。
・LCコネクタとSCコネクタ
光ファイバーケーブルのコネクタにも種類があります。
実際様々なコネクタ形状がありますが多用されているのは下記の2つ。
LCコネクタとSCコネクタでしょう。
LCコネクタは小型なので高密度実装ができ、SCコネクタは最も一般的なコネクタで、LANの世界標準となっています。
NW機器にはコネクタを直接接続する場合とSFPモジュールを使用する場合があるのでコネクタの形状についても確認をしっかりしましょう。
・芯数の確認
光ファイバーケーブルには1芯、2芯、4芯と画像の様な種類があります。
1芯は1方向通信(1本のファイバーで送受信)、2芯は送受信で別々のファイバー(メガネ型コネクタが一般的)を使うことで、1芯は長距離・省コスト・WDM技術で双方向化、2芯はシンプルで高速・大容量通信(短~中距離)に適しています。
使用するNW機器や環境によって異なりますので正しく選定を行いましょう。
知っている人にとっては今更な話かもしれませんが実際に現場に入ると情報と違い作業が進まない。
機器の選定と連携が出来ておらず正しい機器や部材が用意されていない。
こういった場面に出会う可能性も低くありません。
年も変わり働き始めからお客様に迷惑をかけないために、そして自分が困らないためにも細部の確認、認識の擦り合わせは徹底していきましょう。