先日某「ひと狩り行こうぜ!」系のゲームが発売しましたね。
PCや据え置きのゲーム機で発売されましたが、それぞれ購入しているハードが違ってもオンライン通信が出来ます。
「クロスプレイ」や「クロスプラットフォームプレイ」と呼ばれる機能を使用しています。
改めて考えるとどういう仕組みで異なるハードでのソフトがオンラインで一緒に遊べるのか、機能としては以前からありますがちゃんと調べたこともなく気になったので調べてみる事にしました。
・クロスプラットフォームとは
名前の通りPC版やPlay○tation、Nintendo○witchといったように複数のプラットフォーム向けに同内容のソフトが提供されていて、環境が異なるプレーヤー同士でも一緒にゲームをプレーできる機能の事です。
これにより、コミュニケーションが活発化し、友達や新しい仲間と連携を取りやすくなったり、異なるプラットフォームのプレイヤーが同じゲームを楽しむことができるため、ゲームの総人口が増加してマッチグなどの待ち時間も短縮できるためユーザーがよりゲームを楽しむことができます。
・どういう仕組みなのか
まず大事になるのは異なるプラットフォーム間でのデータの互換性の確保です。
サーバーの構築や、ゲームのエンジンが異なるプラットフォームでも動作するように調整することが含まれており、これが出来ないとプラットフォーム毎に動作が異なったりと正しく通信が出来ません。
クロスプレイを実現するには、ゲーム機やPCなどのプラットフォームがその機能をサポートする必要があります。
例えば、PCやPlay○tation、Nintendo○witchなどの各プラットフォームが、プレイヤー同士の接続を許可するための仕組みを整えています。
これにより、異なるデバイスを使用しているプレイヤーが同じゲームで対戦したり協力したりできるようになります。
また、各プラットフォームの規約やポリシーがクロスプレイに影響を与えることもあり、クロスプレイの実現には多くの技術的な課題が存在しますが、開発者とプラットフォームが協力することで、より多くのプレイヤーが一緒に楽しめる環境が整っています。
このように何気なく当たり前のように使っている機能も様々な人の努力と技術で実現しています。
ほかにも自分の周りにある当たり前の様に使っている機能に今後も目を向けていこうと思います。