PCの選び方:ゲーム用とプログラミング用のポイントの違い

趣味に、仕事に大活躍の頼れる相棒、パソコン。
私は某ハンティングゲームが発売間近ということで、
快適にプレイできそうなPCに買い替えようか検討中です。
他にも年越しに合わせて、春の新生活のお供に等、
様々な理由でPCの買い替え需要が高まっている時期ではないかと思います。

今回は理由として多そうなゲーム目的の場合と、
仕事の一例としてプログラミング含め開発目的の場合とで、
PCを選ぶポイントに共通点や違いがあるよ、というお話です。

選ぶポイント:共通点

・デスクトップ?ノート?
これは持論ですが、
「持ち運びする可能性があるならノート。無さそうならデスクトップ。」
で考えると即決できて良いと思います。
性能だけ見た場合のコストパフォーマンスは断然デスクトップの方が良いので、
ノートに比べてコストカット or 予算の限り性能アップがしやすくなります。
他にもパーツ交換や拡張がしやすい、その分トラブルに強いという利点がありますが、
持ち運べないという最大の欠点は無視できません。
ノートの利点は場所を選ばないことくらいで、
同じ型番のCPUやGPUでもノート用はデスクトップ用より性能が劣る等
性能面の欠点が多く目立ちます。
それでも取り回しがしやすい点はそれだけでノート選ぶ理由になる強い利点です。

・CPU
どんな用途においても重要ですが、
ゲームや開発等、ある程度性能を求める場合はまずCPUを拘りましょう。
ゲーム目的の場合はやりたいゲームの最低・推奨スペックを参考に選びましょう。
開発目的の場合もビルドの速度等に関わるので極力高性能なものを選びましょう。
「CPU 性能比較」等で調べると型番毎の性能を数値化して比較した結果を見ることができます。

・メモリ
どんな用途においても重要です。
多いに越したことはありませんが、
ノートでも交換・拡張しやすいことが多いパーツですので、
一度PCを使用してみて不満ならメモリだけ買い足すのもアリです。

・ストレージ
どんな用途においても重要です。
ゲームや開発用のツール・資料は想定以上に容量を必要としますので、
ここもケチりたくないポイントです。
外付けストレージを面倒・邪魔と思わないのであれば、
後から解決できますので、人によってはそこまで重要ではないかもしれません。

選ぶポイント:相違点

・GPU(グラフィックボード)
ゲーム用途の場合はCPUと並んで最重要項目です。
やりたいゲームによってはそこそこの性能で良い可能性がありますので、
ゲームの最低・推奨スペックを参考に選びましょう。
GPUがネックになり買い替え、というのがあるあるですので、
できれば予算の限り性能の良いもの選びたいですね。
CPUと同様に「GPU 性能比較」で調べると数値で比較できます。

・ディスプレイ
仕事や開発用の場合は枚数を増やすのが重要でしょう。
PCに端子がどれだけ付いているかは確認しておきましょう。
ゲームや趣味用の場合はディスプレイの性能に注目しましょう。
パネルの違いによって動きが滑らかだったり発色が良かったりと差が出ます。

・入力デバイス
主にキーボードとマウスですが、
開発用であればタイピングのしやすさ重視で良いでしょう。
ゲーム用では反応の良さやキータッチやクリックの操作感も重要そうです。
他にも有線or無線、マウスパッド、リストレスト、キーの軸、マウスのボタン、etc
沼にハマるとPCが買えそうな金額が持っていかれるので注意しながら拘りましょう。
ノートPCの場合は替えが効かないのでよく吟味して選ぶべきです。
電源ボタンの位置も大事ですね。

まとめ

PCは決して安い物ではありませんので、
納得のいくものを選びたいですね。
今回挙げたポイントを参考にしてみてください。