Teratermのウィンドウを開きすぎるときに使える小技

NW作業をしているとインフラ周りやサーバ構築などでもほぼほぼ使うTeratermですが本番環境とテスト環境やWebサーバとアプリサーバなど異なる環境で同時に作業をするケースも多いと思います。
そういった作業時に役立つTeratermの小技設定をいくつかご紹介しようと思います!

●ウィンドウのサイズ調整

複数のウィンドウを開いていると全部を一度に見えるように設定するのも大変だと思います。
そんな時に役立つのが ウィンドウ>○○表示です。

例えば上下に並べて表示を選択すると画像の様に画面内に収まるよう自動で調節してウィンドウを表示してくれます。

●色を付ける

Teratermのウィンドウはけっこう自由自在なんです。
背景の透過をしたり色を変える事も出来ます。
こちらは 設定>ウィンドウ や 設定>その他の設定>表示 を押すと画像のような設定ウィンドウが表示されます。
ここから透過度の変更やウィンドウ色の変更を行えます。

試しにウィンドウの背景色を紫にして文字色を黄色に透過度を70%程度にしてみました。
すると画像の様に一目でウィンドウの違いが見分けれら重ねても下の動きが見えるようになりました。

実際の現場で誤って本番環境とテスト環境を間違えて操作してしまったりすると場合によっては取り返しがつかないケースも珍しくはありません。
そういったミスを減らし作業効率を上げる意味でもツールの機能を最大限に活用していきたいですね。