普段あまり気にする事なく自宅や会社で社内のサーバやインターネットにつないでいると思います。
そんな快適な環境はどのように作られているのか、「Router」「Switch」などの機器名称を聞いたことくらいはあるかもしれません。
自分でNWの構築を勉強しようにも知識だけでは限界があり実際の機器の設定をしてみたい!
でも機器はけっして安くなく個人での勉強の限界があります、そんな時に便利なのが「Cisco Packet Tracer」です。
「Cisco Packet Tracer」とはCisco社が提供しているフリーのソフトウェアでソフトウェア上でPC・ルータ・L2スイッチ・L3スイッチなどを配置し、それらを接続してネットワークを構築することができます。
ダウンロードにはCiscoアカウントが必要になりますが料金はかかりませんので安心して登録してください。
こちらを参考にさせていただくとスムーズに行けると思います。
【2023年】Cisco Packet Tracerの使い方やダウンロード方法 | インフラノート (infra-note.net)
実際の画面はこのような感じでソフトウェア上で好きなように機器を接続することが可能です。
また機器の設定はCLIがありそこから設定が可能です。
実際の機器のCLIと同様のものが表示されます。
使用するコマンドはNW機器によく使用されるCiscoの標準コマンドです。
このソフトウェアの良いところは設定もエラーも障害も自由に行える点です。
自分で構築のための検証や勉強を行うのはもちろんのこと会社の新人育成などにも利用可能です。
手軽に使えますのでぜひ活用してスキルアップに役立ててみてください!