作業をしていると様々な場面で「画面キャプチャ（スクリーンショット）」を取得する必要が出てきます。
一口に「画面キャプチャ」といっても取り方は様々あります、どの方法が一番効率が良いのか、場合で使い分けると良いのか。
Windowsで使用できる様々な「画面キャプチャ」の方法と特徴をまとめていこうと思います。
・「Windows」キー＋「PrintScreen」キーを使って撮る
「Windows」キー＋「PrintScreen」キーを押した瞬間にデスクトップ全体のスクリーンショットがPCのピクチャフォルダに画像ファイルとして保存されます。
とにかくすぐにスクリーンショットが欲しい時に便利です。
保存したい画面で、「Windows」キー＋「PrintScreen」キーを同時に押します。
※ノートPCなどで「PrintScreen」キーが単体でない方は、「Windows」キー＋「Fn」キー＋「Prt Scr」キーの3つを同時に押します。
「エクスプローラー」＞「PC」＞「ピクチャ」＞「スクリーンショット」の順にファイルフォルダを開くと、下の様に画面がすべてスクリーンショットとして自動で保存されています。
・「ALT」キー＋「PrintScreen」キーでアクティブウインドウを撮る
「ALT」キー＋「PrintScreen」キーを押すと、手前側のアクティブウインドウ（画像での赤枠で囲んでいるウィンドウ）のみをクリップボードに保存する事ができます。
その後ペイントソフトを起動し「貼り付け」もしくは「Ctrl」キー＋「V」キーを同時に押しペイントソフトから保存することで画像ファイルとして保存できます。
・「Windows」キー＋「Shift」キー＋「S」キーで「切り取り＆スケッチ」を起動して撮る
［Windows］キー＋［Shift］キー＋［S］キーを同時に押し、「切り取り＆スケッチ」を起動させます。(起動すると下の様に画面が薄暗くなります。)
画面保存したい部分にカーソルをドラッグして囲むとクリップボードに保存する事ができます
その後ペイントソフトを起動し「貼り付け」もしくは「Ctrl」キー＋「V」キーを同時に押しペイントソフトから保存することで画像ファイルとして保存できます。
・「Snipping Tool」を使って撮る
「Snipping Tool」とはWindowsに入っているアプリケーションです。
「スタート」メニュー→「Windows アクセサリ」→「Snipping Tool」をクリックします。
「Snipping Tool」が起動したら、「モード」から切り取りたい形を選びます。
遅延をクリックすると3秒後や5秒後などにスクリーンショットを撮ることもできます。
※赤枠が切り取り形変更、青枠が遅延設定です。
パソコンの画面を画像として保存できるスクリーンショットは、代表的な取得方法だけでも様々なパターンがありWindowsの基本的な機能で撮影することが可能なため大変便利です。
必要に応じて撮影方法を変更し、使いやすさや用途に合わせて効率よく作業が進められるように色々試してみてください！