インターネットを使っているとURLの初めが「http://～」や「https://～」といったものになっていると思います。
この２つは何が違うの？というところと違う理由はなぜ？を簡単にまとめていこうと思います。
・HTTPとHTPS
まずHTTPとHTPSはそれぞれHTTP(Hypertext Transfer Protocol)とHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)の略称です。
見ればわかる通り違いは「Secure」の部分ですね、簡単に言えば安全かそうでないかの違いです。
ではなぜHTTPSは安全なのでしょうか、それは通信が暗号化されていないか暗号化されているかの違いで、HTTPSは通信が暗号化されているので安全を意味する「Secure」が入るのです。
・どのように暗号化していてどのような使い分けがされているのか
HTTPを暗号化したものがHTTPSという説明をしましたが、どのような暗号化方式が使われているかというとSSL（Secure Sockets Layer）によって暗号化されています。
SSLは、主にウェブサイトから情報を送信する際に、情報を暗号化する為に利用をします。
SSLについては別の記事で詳しくまとめられたらと思っています。。
つまり、個人情報を入力したりユーザー情報が存在するようなサイトはHTTPSで通信するべきという事ですね。
ブラウザでアドレスを直打ちすると基本はHTTPで検索されますがサイトの設定でHTTP通信をHHTPSにリダイレクトする設定などもあります。
しかしネットワーク機器の設定などではHTTPまたはHTTPSどちらかしか管理画面にアクセスできないものも多いためURLの確認をしっかりと行うようにしてきましょう！