WordPress機能(ユーザ機能説明編)

今回はWordPressでサイトを作成した企業やサークルなど多数の管理者が存在する場合にユーザの作成や権限の分け方、各権限では実際にどんなことまで出来るのかをご紹介しようと思います。

まずは現在登録されていいるユーザの確認です。
管理画面左側のメニューから「ユーザー」を選択「ユーザー一覧」にて現在サイトに登録されているユーザーすべてのユーザー名と権限などの確認・ユーザの編集や削除できます。

この画像だと1ユーザの登録があり管理者権限として登録があるという事になります。

新規でユーザを追加する際はこの画面の新規追加ボタンを押下するか左側のメニューから「ユーザー」を選択「新規追加」を押下してもらうと下記の画像のような画面になります。

新規追加時に必須なのはユーザー名とメールアドレス、パスワードになります。
パスワードは該当アカウントでログインする際に必要ですので忘れないセキュリティの高いものを使用しましょう。
※パスワード生成ボタンを押下するとランダムに生成されますが忘れないように注意してください。

画像赤枠で囲んである「権限グループ」で選択できるものは「購読者」「寄稿者」「投稿者」「編集者」「管理者」の5つの権限になります。
各権限で行える作業は下記の通りになります。

●購読者-コメントを読んだり、コメントを投稿したり、メールマガジンを受け取ったりできますが、通常のサイトコンテンツを作成することはできません。
●寄稿者-投稿の作成や自分の投稿の管理ができますが、投稿の公開やメディアファイルのアップロードはできません。
●投稿者-自分自身の投稿を公開したり管理したりできますが、ファイルをアップロードすることはできません。
●編集者-投稿の公開や、自分や他のユーザーの投稿の管理を行う権限などがあります。
●管理者-すべての管理機能を実行できます。

ユーザ作成と使い分けの参考にしてもらえるといいかなと思います。
管理者のアカウントは少ない方がセキュリティ的にはいいと思いますが1つだけだと万が一ログインが出来なくなってしまった場合などの事を考えてサブの管理者アカウントも作成しておくことをおススメします。